ガレージハウス 【エスキス編】

エスキスに入るためのコンセプトと設計条件を考えてみた。

コンセプト【床が透けるガレージハウス】

設計条件

家族構成

夫婦30代+子供1人(乳幼児)

車1台

敷地面積121.55㎡

敷地の寸法。間口が8430mm奥行が144300mm

建蔽率60%だから72.93㎡

容積率は100%だから121.55㎡

 

まずは、ボリューム

最初に、東西の隣地境界の空きを考える。

建物の壁厚や境界のブロック厚を考え、民法の有効500mmを守るには、両サイドを700mmは空けたい。

すると、建築可能な建物の最大間口7030mmとなり、最大奥行10374mmになる。

 

次に、モジュール

一般的に、尺モジュールとメーターモジュールがある。

住宅は尺モジュールが多いが、ビルなどはメーターモジュールが多い。

尺モジュールにすると・・・

メリット

狭い敷地では、居室を広く、廊下や共有スペースを狭くすることができる。

デメリット

車椅子や手すりを設置すると、1グリッド(910mm)では廊下や階段・トイレの有効幅が780mmぐらいになり狭くなる。

 

メーターモジュールにすると・・・

メリット

1グリッド(1,000㎜)なので、通路や階段・トイレなどの有効幅が870mmと広く、バリアフリーの基準850mmより大きくなる。

よって、廊下に手すりがあっても余裕で車椅子の移動ができる。

デメリット

狭い土地では、共有部分が広くなりメインの居室が狭くなってしまう。

今回は、狭い土地なので尺モジュールで計画したいと思う。

 

次はレイアウト

建物間口全面をガレージにすれば、クルマ2台の並列駐車は可能だが・・・

玄関がガレージの奥になってしまう・・・

今回はお気に入りの愛車をビルトインにして、もうは1台は屋外にレイアウトすることにした。

まず、1階の動線レイアウトは、ガレージを中心に各ゾーンへ繋がる形に考えた。

リブレから友人とクルマの談笑をしながらガレージを眺める。

寝室から愛車に「おはよう」と「おやすみ」が言える。

愛車の洗車グッズやメンテナンス用品などがすぐに収納できる。

トイレからも・・・・(笑)

2階は大きいバルコニーは、パティオ(中庭)を中心に眺められるように、リビング・キッチン・浴室・洗面を配置。

 

次に採光と風

まず、採光・・・

家に囲まれた敷地なので、南の寝室からの採光だけでは、かなり暗いガレージになってしまう。

そこで、2階の屋根からのトップライトの光を2階の床を一部透明に!

それによって、直接ガレージと寝室にトップライトの光が沢山差し込む事が可能になります。

また、階段の吹き抜けにもトップライトを設置して、リブレにも光を沢山差し込む明るい空間に・・・

なので、2階はトップライトをリビング・子供部屋・階段・廊下・洗面に配置して明るい空間に。

 

風の流れ・・・

1階は、南から吹く気持ちいい風を納戸・寝室・収納から取り入れガレージ・玄関へ抜けるように・・・

2階は、パティオからリビング・廊下・階段へ気持ちいい風を運びます。

また、各スペースには2方向の窓を設置することで、風の通りが良くなります。

 

 

 

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