建築家とは・・・
施主のニーズを具現化する仕事である。
しかし、施主のニーズを100%具現化することはしない。
なぜなら、法規・安全性・使い勝手・材料の納まり等々、譲れない部分があるからである。
では、どのくらいのバランスが良いのか?
黄金比、フィボナッチ、ユダヤの法則、パレードの法則・・・。
いろいろあると思うが、自分が良いと思う比率。
施主のニーズ約80%、建築家のこだわり約20%。
このくらいの比率が、心地の良い建物を造るコツだと思う。
空間構成も同じ。
実用的な空間80%、遊びの空間20%。
部屋の空間80%、収納20%。
建築家の趣味嗜好は、自己資金の自邸ですべし。
建築家はあくまでも施主のニーズにこたえる仕事である。
プロフィール
1970年埼玉生まれ。
埼玉県の総合技術高等学校の情報技術科を卒業。
友人の紹介で大手広告代理店に就職し、中古車情報誌の広告制作を5年経験。
建築家で、1年のうち11か月仕事をして、残りの1か月をハワイで過ごすという
豪快な後輩のお父さんの話を聞き衝撃が走る。
自分も建築家になり、ハワイ生活をGETするため、25歳の時に大手ハウスメーカーに転職。
2×4とRC住宅を13年。商店建築の斬新なデザインに魅せられ、店舗デザイン会社に転職。
店舗デザインを2年経験後、プロデュース東京を設立。
独学で、インテリアコーディネーター・二級建築士・一級建築士を取得。
現在は、建築・住宅・店舗のデザインとコンサルタント業務を日々こなしている。
愛車は、ローバーMINIクーパー1300BSCC-LTD。
改造は、、エアクリーナー、車高調、センターマフラー、ヘッドライト…
エンジンオーバーホール4回・ミッション交換2回・マフラー脱落4回・ラジエーター交換2回・etc…。
色々と壊れるので、家族や友人から「いい加減捨てろ!」と言われ続け10年。
ダートを爆走しスピンしてコケる。フレームにひびが入り、無念の廃車。
今は、FIATの折りたたみ電動自転車で麻布十番界隈に出没。
麻布浪花屋総本店のたいやきとスターバックスの抹茶ラテをこよなく愛す。