
建築家とは・・・
建築家の仕事とは、施主のニーズをデザインとして具現化することである。 ただし、施主の要望を100%そのまま形にするわけではない。
なぜなら、建築には
- 法規
- 安全性
- 使い勝手
- 材料の納まり など、どうしても譲れない要素が存在するからだ。
では、どの程度のバランスが最適なのか。黄金比、フィボナッチ数列、ユダヤの法則、パレートの法則…。 さまざまな比率が語られるが、私が心地よいと感じるのは次のバランスである。
- 施主のニーズ:約60%
- 建築家のこだわり:約30%
- その他:約10%
このくらいの比率が、長く愛される建物をつくるコツだと思う。
空間構成も同じだ。
- 実用的な空間:80%
- 遊びの空間:20%
- 部屋:80%
- 収納:20%
建築家になるまで
建築家の趣味や嗜好を全面に出すのは、自邸だけで十分。 建築家の役割は、あくまでも施主のニーズに応えることにある。
ベーション、住宅・店舗のデザイン、コンサルティング、 民泊のインテリアコーディネート、建築雑誌の監修など幅広く活動している。
1970年、埼玉県に生まれた。 高校は情報技術科。建築とはまったく関係のない道を歩んでいた。
卒業後は、友人の紹介で大手広告代理店へ。 中古車情報誌の広告制作を5年間担当し、 デザインの楽しさと“人に伝える仕事”の奥深さを知った。
転機は突然訪れた。
「うちの親父、建築家なんだけど、 11か月働いて、1か月はハワイで過ごすんだよ。」
後輩の何気ない一言に、雷が落ちたような衝撃を受けた。 “建築家ってそんな生き方があるのか” “自分もそんな人生をつくりたい” 25歳で、建築の世界に飛び込むことを決めた。
大手ハウスメーカーに転職し、 2×4工法とRC住宅を13年経験。 現場で汗をかき、図面に向き合い、 建築の基礎と厳しさを叩き込まれた。
その後、商店建築の世界に魅了され、店舗デザイン会社へ。 2年間の修業を経て、プロデュース東京を設立。
資格はすべて独学。 インテリアコーディネーター、二級建築士、そして一級建築士。 “やると決めたらやり切る”のが自分の性格だ。
今では、 建築・住宅・店舗のデザイン、コンサルティング、 民泊のインテリアコーディネート、建築雑誌の監修など、 幅広い領域で活動している。
趣味と愛車遍歴
かつての愛車は ローバーMINIクーパー1300 BSCC-LTD。 エアクリーナー、車高調、センターマフラー、ヘッドライトなど改造多数。
- エンジンオーバーホール:4回
- ミッション交換:2回
- マフラー脱落:4回
- ラジエーター交換:2回
- その他トラブル多数…
壊れるたびに家族や友人から「もう捨てろ」と言われ続けた10年。 ダート走行でスピンし転倒、フレームにひびが入り、ついに廃車。
現在は FIATの折りたたみ電動自転車で麻布十番界隈を移動。 麻布浪花屋総本店のたい焼きと、スターバックスの抹茶ラテをこよなく愛する。


